■ ID | 975 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Potential of biodegradation of hydrophilic chemicals in waste landfills |
■ 著者 |
T. Ishigaki
龍谷大学 T. Hase 埼玉県環境科学国際センター Y. Ono 埼玉県環境科学国際センター K. Endo (独)国立環境研究所 M. Yamada (独)国立環境研究所 Y. Ono 岡山大学大学院 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | Eleventh International Waste Management and Landfill Symposium, 2 October, 2007 |
■ 抄録・要旨 | 化学物質の管理や埋立地の安全性の観点から見ると、廃棄物処分場における親水性化学物質の挙動に関する知見は重要である。そこで、埋立地からの化学物質による環境影響を評価するため、埋立地における親水性化学物質の生物分解ポテンシャルを調べた。この研究では浸出水中に検出されることの頻度が高いBisphenol A(BPA)と1,4-dioxaneを対象にし、生物分解ポテンシャルが一次反応モデルに従うと仮定してそれぞれの一次反応速度定数を求めた。
BPAの速度定数は0.006〜0.08h-1であった。他方、1,4-dioxaneのそれはBPAよりも小さく、BPAは1,4-dioxaneと比較して微生物による分解を受けやすいことを示していた。 |
■ キーワード |
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